『茹で時間1分で極上のボンゴレレシピ完成♬』

パスタを1時間水に浸しておくことで吸水した乾麺が生パスタに戻り、茹で時間がたったの1分で済むって知ってました?(この方法だと茹でる時に塩も入れない)

 そこで、簡単で美味いボンゴレが出来ないか材料を探し、実際に山で使う道具で実験して、独自のレシピを考えたところ、大変なボーノでございましたので、皆さんにも試して頂きたく公開します。

 茹で汁などを捨てたりゴミを出せない『山で』作る前提で考えたレシピなので、家で作る人はジプロックなど使わずにアルミトレイでもタッパーでも何でもいいですし、茹で汁なども無理して飲まずにシンクにジャージャー流して下さいませw

『レシピ』

・材料:パスタ乾麺、アサリのスモーク缶詰、ニンニク、鷹の爪、バジル、パセリ、塩、ブラックペッパー、オリーブオイル

 パスタ100g(1人前)に対して水300cc(多分もっと少なくて大丈夫だと思われる)をジプロックに投入。(小さなコッヘルでも茹でられるよう半分に折りました)

 あとは1時間放置(何時間浸しててもそれ以上は変らず、フヤけたりする事もない)

 すると、ソウメンみたいに白く柔らかくなり、まるで専門店の調理前の生パスタ麺に。

 ジプロックの中の水だけをコッヘルへ移し、沸騰したらパスタを投入! パスタを入れた瞬間いったん温度が下がるので再沸騰させ、沸騰したら火を止め蓋をした後にカップ麺の様に1分間待つ。(必ず再沸騰から1分間)

 ①で白くなったパスタは熱湯に入れた瞬間に通常のパスタの色に戻る。

 

  ②の行程の前にオリーブオイルを入れたフライパンに、あらかじめみじん切りにしたニンニクと鷹の爪を投入し、香りが出たら②で1分経ったパスタをフライパンへ。(茹で汁が多少入っても構わないのでいちいち湯切りなどしない)

 塩とブラックペッパー(好みで醤油少々)で味を整えたら、缶詰『アサリのスモーク』をオイルごと全部投入!

(アサリの薫製がカナリ良い味付けをしてくれるので、塩加減は引き算して下さい)

 全体を絡めたら器に盛り付け完成!!   

気になるコッヘルに残った茹で汁ですが(半量はパスタに吸収されてるので、この時点で茹で汁の残りはたったの150cc)、粉末の濃厚ポタージュスープ系を入れて飲み干して下さいませ。

ソウメンやうどんなどと違って茹で汁に塩分がないし、デュラムセモリナ粉がコーンスターチの様な働きをしてくれるので、粉末スープの説明書きに書かれてるお湯の量より1割増しくらいで丁度いい感じな気がします(この辺は好みで)

 

☆ 1分で茹で上がる。

☆ 水を捨てずに済む。

☆ 一切ゴミが出ない。

☆ 生パスタ専門店顔負けの美味さ。

 


お試しあれ。